時々、学会などで発表時間10分とかに決められているのに、延々と15分になっても未だ結論に達しない発表者 に遭遇することがあります。座長をしていると、とても難しい決断をせねばならない事態になります。そうです、途中で 打ち切らせるか、あるいはもう少し待つか、です。また、座長でなく、聴衆としていた場合には、「何を延々と発表して いるのだろう」と、イライラします。
何れにしても、このような公の場においては、スケジュールを守る、ということはとても大切なことです。スケジュールは 皆のものであり、発表者が勝手に皆の貴重な時間を食いつぶして良い訳はありません。時間泥棒、人生泥棒です。
ではどうすれば発表の時間を守れるでしょうか。何回も予行演習をするのも一つの方策です。でも僕のように何時も
ぶっつけ本番で講演をする場合にはそうは行きません。ここでとっておきの秘訣を好評します。
発表していて時間を守ろうとしていても守れない時の最大の問題は、現在の時刻を発表する人が知ることが困難だという
ことです。勿論、頻回に腕時計を見ても良いのですが、それは如何にもダサいし、聴衆に対する印象も良くありません。
もちろん、最初から「発表時間を守ろう」という意志が無いのであればそれは問題外です。
ここでお勧めはフリーソフトの"ThroughClock"です。
これはVectorなどでダウンロードできますが、作者のJun Komoto氏のホームページである http://www2.odn.ne.jp/hamataro/からもダウンロードできます。 僕の場合には、時計を常時画面の右上隅に常駐させています。こうすることによって、プレゼンの最中にも常に自然に 時刻をモニターできます。是非皆様方も行って下さい。
このソフトはDelphiで書かれているようですが、非常に洗練されたものです。僕も何時かこのような洗練された
ソフトを書けるようになれれば、と思いますが、それは「あすなろ」というものかも知れませんね。